アイアムアヒーロー17巻 – あらすじと感想【ネタバレ注意】

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アイアムアヒーローを知らない人のために…

 

Wikipediaより抜粋。

謎の感染病による平凡な日常の崩壊を描いたホラー漫画。当作品は「生ける死体」を題材とした作品ジャンルの一つではあるが、同じジャンルの作品とは違い「ゾンビ」という言葉は直接使っていない。連載開始時は、単行本ほぼ一巻分を主人公の日常を描くことに割き、パンデミック後も「日常性の崩壊」と「災害」が仔細かつ淡々と描かれる。さらに主人公を始め、様々な形で「これまでの社会に劣等感を抱いていた者」の行動にスポットを当てている。

ある日、日常は思いもよらない形で崩壊を始める。英雄の眼前に繰り広げられるのは、周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化す謎の奇病が蔓延、彼らに噛み付かれた者は感染者となり次々と増えて行く悪夢のような光景であった。恋人や仕事仲間も犠牲となり、世界がパニック拡大と秩序崩壊へと覆われるパンデミックの中、英雄は果たして「英雄(えいゆう)=ヒーロー」となり得るか。

17巻のあらすじ

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今回の17巻では東京での生き残り組、漫画家の中田コロリを中心として話が進む(英雄と比呂美が表紙なのにね!)。

中田コロリは、都心の高層ビルを基地とする、浅田教に所属し、隊長の一人を務めている。コロリ隊長は変態的な性格だが(口調もヤバい)、観察眼やアイデアに優れ、数々の苦難を乗り越えている。そんな中、戦闘型ZQNと呼ばれる(名前の通り)戦闘力の高いZQNが登場。なんだかこのZQN、以前どこかで見たことあるような…腕に防具とか付けてるし…そんな戦闘型ZQNをなんとか倒したコロリ隊長だったが、もぎ取られたZQNの頭部はなぜか他のZQNの手に渡り…!?

また、高層ビルにいる他の隊員・隊長たちが浅田教の教祖である浅田に心から服従しているのに対し、コロリ隊長はそうでもない様子…(食事の回数をメモしたと見せかけたノートにビル内の火炎放射器の個数をメモしたりなど…)これから人間同士で一波乱起きそうな展開。

というところで17巻は終了。話のラストには東京に向かって自転車を走らせる英雄と比呂美の姿が。次号でとうとう合流するのかなーと思うと楽しみです。

17巻のかんそう

画像はアイアムアヒーロー1巻より引用

画像はアイアムアヒーロー1巻より引用

■ またまた伏線が広がった感

なんだかんだだらだらと進んできているこの漫画。進行スピードは遅いと良く言われてものの、書き込み量もすさまじく、今回も手に汗握る展開は相変わらずで、飽きずに読み続けられています。とはいうもののもう17巻。そろそろ回収に入っても良いんじゃないかなーと個人的には思います。あちこち話が飛んで、昔のことをどんどん忘れていってしまう。
早いところ、英雄と他の部隊が合流して、どんなことが起きるのかが見てみたいですね。

■ kindle版について

なにかとお騒がせのkindle版。僕自身はコミックスで読んでいるから良いのですが、前回の16巻なんかはkindle版の発行が遅いとAmazonレビューが大荒れでしたね。アイアムアヒーローの低評価の原因がそれだったり…どこの責任かは分からないですが、電子書籍担当の人、頑張れ〜!!!

 

■ 映画化決定について

まだ完結していない漫画をアニメ化したり映画化したりするのは売れてるうちに売れてるだけ売っとけ!感があってちょっとどうなのかなーと思う。うんでも英雄役の大泉洋は適任だと思う。なんだかんだちょっと楽しみ。映画公式サイトはこちら

映画公式サイトより引用

映画公式サイトより引用

 


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