鬱ごはん 2巻 – 感想「ポジティブな人は読んでも絶対に楽しめないマンガだと思う」

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土曜日、渋谷のビレバンににてマンガの新刊をチェックしていたら、衝撃が走りました。

『鬱ごはん』の新刊が出ている!!

ということで即購入を決めました。調べてみると、1巻の発売からなんと3年経っていたようです!ビックリ!

1巻の発売は 2013年4月19日 だそう。


と、テンション上がって購入したわけですが、みなさん『鬱ごはん』、ご存知ですか?ご存じない方も多いのではないかと思います……

実は以前このブログでも紹介したことがあるマンガなんですよ。

世の中のコミュ障必見!グルメマンガブームの異端児【鬱ごはん】がとんでもない漫画だった!!!

地味にこの記事から『鬱ごはん』を買ってくれた人がチラホラいて、僕としては嬉しい限りでした。

今日は、『鬱ごはん』を知らない人のために、『鬱ごはん』をちょっとでも知ってもらうためにブログを書きたいと思います。

簡単に内容を説明

タイトルだけじゃ内容が分からないと思うので、ブログでも簡単を内容を紹介したいと思います。

鬱ごはんは、就職浪人生の鬱野(うつの)が、名前の通り鬱々と考えを巡らせながら、ただひたすら一人でご飯を食べるという異色のグルメマンガ。

とにかく鬱野は食に対してこだわりがない

他のグルメ漫画と決定的に内容が異なる点は、
出てくる料理がどれも美味しそうじゃないこと。

一応グルメ漫画なんですが、登場する料理が、
 

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コンビニのビーフカレーだったり、

 

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カフェのチョコクロだったり、

 

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市販のシュークリーム、

 

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市販のお菓子、などなど。

このマンガ、とにかく庶民派なグルメばかりが登場するんですよ。

鬱野の自意識過剰さは2巻でも相変わらず

今巻も、そんな食に対して全くこだわりのない鬱野の、ネガティブで自意識過剰なところに焦点が当てられて行きます。

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他人の目を必要以上に気にしすぎてしまったり、

 

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座る席で悩み抜いてしまったりする。

 

共感してしまった人は……きっとネガティブ!

いやー、これに共感出来てしまったら負けな気がする、でも2-3話に1話くらい共感できてしまうのがある。ポジティブな人にはこういうのきっと分からないんだろうなあ…って思いながら読み進めました。

『鬱ごはん』

とにかく世のネガティブな人にぜひとも読んで欲しいマンガです。

 

余談ですが、彼の他の連載、『バーナード嬢曰く。』はアニメ化が決まってたりします。こちらも面白いのでオススメ。

『鬱ごはん』の無料試し読みはこちらで出来ます。

鬱ごはん | 秋田書店

以前の感想はこちらからどうぞ