2017/01/06 かよ

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あけましておめでとうございます。

新年は元旦だけお休みでした。仕事をして、休み前に本屋さんに寄って、お休みにカフェで本の続きを読んで、今年も変わらないな〜と考えてました。

 

本屋さんに行った時の話ですが、Instagramで面白そうな本を見つけてそれを買いに行ったのに、いつも通り無意識に漫画コーナーに立ってて「何しに来たんだっけ…?」ってなりました。よくします。
本を買いに来たのは思い出したのだけど、タイトルがどうしても思い出せなくて「繊細…敏感…あなた…」っていうワードを携帯で検索したらこんなのが出てきました。

 

 

HSP ハイリーセンシティブパーソン=高度な感情感受性を持つ人のこと

 

この言葉はじめて聞いたんだけど、そういえば前に休憩中に先輩と
『少女漫画が大好きなんですけど、三角関係がどうしても苦手で…表紙が女1男2だったら買うのやめるんです。たとえヒーローとうまくいったとしても、選ばれなかった方が苦しくて耐えられなくて…』
っていう話をしてたら、先輩が
『そうゆう他人の感情を自分の感情のように受け取ってしまう人って10人に2人の割合でいるらしい!サッカーのPKが見れなかったり、恐怖映画とかも見れない人!私もそう!』
って言ってて、結局そこにいた私と先輩と後輩の3人が全員『私も!』と言い出して、すでに3人中3人…みんなそうなんじゃない?で何の解決策もなく終わったのだけど、その時の話はこれのことだったのか!!と本屋さんの真ん中で気づいて、記事を読み漁ってました。

 

その後、本題の本を探しに行き、ゲットした。

 

敏感すぎて傷つきやすいあなたへ

 

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書道家の武田双雲さん、なんとなくTVで見たことあるな〜っていう印象です。
繊細な人も少し生きやすくなる考え方が書いてあって、私が今まで読んだ自己啓発本とか心理学の本の中でもこの部分いいな…と思ってきたことが、この本にまとまってました。
中でも気に入ってるところを何箇所か

 

「あなたの一番楽なやり方が”正解”です」より

「常識」とか「正しさ」って怖いですよね。今まで信じ込んでいたものが、時代が変わるとまったく変わってしまうことがあるわけですから。

世間の正しさに縛られるのは苦しい。正しさの呪縛から自由になって、あなた自身が一番楽なやり方を探してみましょう。それがあなたにとって正しいやり方です。
私がひねくれてるのか「世間的に〜」っていう言葉が苦手で…、そうゆうあなたは世の中の一体何ポジションなんだ?と言いたくなってしまいます。自分の中では、普通に生きてるつもりでごく普通なんですが、そこにいる人と少し価値観が違うだけで『非常識』というレッテルを貼られることが悲しかったこともあります。でも、実際楽しい!悲しい!も自分しか感じられないので、それなら自分が楽しい!と体感できるものを選択するほうが体感幸福度は高いし、それを自分が”正解”にしてあげたらいいのだと。
とはいえ、何事にも”自分自身が一番楽な方法”を瞬時に見つけることが難しいんですけどね。

 
「アドバイスは相手を傷つける武器かもしれない」より

僕は他人を変えることはしません。相談されたら話はしますが、基本的に「もっとここを変えたらいいのに…」というお節介はやめました。ネガティブな人に「ネガティブはやめよう」とは言わないということです。
僕の言葉でたまたま相手が変わることはありますが、意図して他人を変えることはできませんからね。

相手がどこに向かおうが強制はしない。善意という名の余計なお節介も焼かない。ただ、僕が伝えられることを自然に伝えて、相手の幸せを願っている。

 

他人を変えることって本当にできない。
最後の、相手がどこに向かおうが〜と相手の幸せを願っている。っていうところ、私も友達や自分に関わる人に対してこうゆう心持ちでいたいです。関心がないとかじゃなくて。
友達なら、何かある前に止めて欲しい!厳しく忠告して欲しい!きちんと思ってること言って欲しい!っていう考え方も多いと思います。その考えもよくわかります。
でも、その人の人生なので、その人が思うようにしたいようにその人の考えでするのが一番だと思うのです。私の周りなんて、もう十分大人でどんなに柔らかい人だって自分の考えがありますからね…。

友達がしたいと思うことを見守って、その中で辛いことがあった時に迎えて聞ける人でありたい、と思っています。だから、安心して愚痴って嘆いて、嬉しいことはとことん喜んで惚気てもらえたら嬉しいんだけどな…。
自分に都合がいいからじゃなく、そのままで側にいたい人といたいです。
また、その人は悪くないのに自分にどんどんその人を否定したくなったり正したくなるような感情が生まれてきた時は、この人とは合わないのかもしれないな…と思って少し距離を置いて割り切るようにしています。
私の優しさなんて限られているので、少しでも心を許している人たち限定ですが、ちょっとくらいはいると思うから、そこに一杯注げたらと思います。そんな気持ちを再確認した本でした。
ただ、私は感受性はとても強い方ですが、多分そんなにネガティブじゃないので…
傷ついては、本や音楽を取り込んで感動して、復活して!

バタンっ……スタッ! バタンっ……スタッ!

を短いスパンで一人で繰り返しています。だから、結果的にはいつも変わらず結構楽しく生きています。今夜もそんな感じ。きっと今年もこんな感じです。

みんな毎日自分らしく生きれたらいいな。

今年もどうぞ宜しくお願いします。