『ふがいない僕たちは世界を変えられない話』かよ

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こんばんは◎
さあ、今夜も現実逃避に映画を見る話。レビューにもならない日記仕様ですが、よかったらお付き合いください。

 

 

ふがいない僕は空を見た

 

 

ひとことで言うと、永山絢斗が学校終わりに人妻の田畑智子の家に通って、コスプレプレイをするっていう。。
すごくおもしろそうな映画です。笑

 

 

しかし、タイトルの通りふがいない現実がのしかかるのしかかる…
コスプレだって現実逃避の為の、スレスレな救いだったりして

本人も周りの人たちもみんな辛い現実の中生きる映画でした。

 

 

現実逃避の為の映画なのに、ついエモさに惹かれてこういう映画を手に取ってしまいますよね。

 

永山絢斗の深い瞳、、間近で見つめられたら嘘とかつけなくなりそう。

R指定入ってたと思うので、予告はこの後に載せときますね。

 

 

暗くなるけど、気になるよね。

 

 

 

 

僕たちは世界を変えることができない。

 

 

 

 

 

気楽な医学生が150万円を集めてカンボジアに学校を建てようとする、ノンフィクションの小説を映画化したものです。

 

 

あの後、これみる?ってくらいさわやかな向井理が出ております。

でも、この2つの映画、不甲斐ない、無力なしょうもない自分に苦悩する面では全く同じなんですね。
実際カンボジアに学校を建て、この小説を書いた人はどんな人だったかは知らないですが、少なくとも向井理が演じてた主人公はもとから立派な人ではないです。

大きなことをする人が、善良な人間だったわけじゃなくて、ささいなきっかけやタイミングが重なって誰かの為になることに繋がっただけかもしれなくて
誰しもしょうもない自分にうんざりしながらも、その上でどうあがくか?
なのかな、と思いました。

 

 

どちらも、捉え方によっては救いがなくて。
でも、仲間と協力してカンボジアに学校を建てたことや、学生時代に人妻とコスプレプレイをするなんて、ある意味叶えたくても叶えられない夢かもしれないですね。

 

 

今あるものを、どう捉えるかで変わってくるもので。
誰に批判されようと、
“自分の人生は素晴らしい!”って思い込んで追求した人こそが強いのではないかと。

 

、、、無敵マンになりた〜〜い!

 

 

 

「僕たちは世界を変えることが出来ない。」は、映画というよりドキュメンタリーっぽく撮ってるところがあります。
わざとなのか、かけてるお金が少ないのかはわからないですが。
メインの出演者が向井理、松坂桃李、窪田正孝、柄本祐、と素敵なメンバーなのに、みんなあまり深みを感じなくて。まだ出来上がってないどうしようもないチャラさが、リアルでした。
俳優さんじゃなく、カンボジアが魅力的に映ってたのがなかなかこの映画のミソだと思いました。

 

カンボジア行ってみたいですね。